妊娠中〜産後になぜかワキガに!一体なぜ?

女性は妊娠すると、突然肌荒れが起こったり、髪の毛が抜けやすくなったりと様々な変化が起こりやすくなっています。
また、中には突然ワキガが発症したという人も。妊娠中〜産後にこのような体質変化が起こるのはいったいなぜなのでしょうか?

 

ワキガの原因は、アポクリン汗腺から出る汗です。その汗に細菌が繁殖して強烈な臭いを発生させることになります。
アポクリン汗腺はほとんどの人にありますが、ワキガの人とワキガではない人の違いは、アポクリン汗腺の数。

 

アポクリン汗腺が多いとワキガになってしまう可能性が高いのです。
ただ、アポクリン汗腺が多いからといって必ずワキガを発症するわけではありません。

 

中には、アポクリン汗腺があっても活動していない毛穴が多い場合もあり、このような場合はワキガ臭が発生することはないようです。
しかし、妊娠中〜産後にかけて女性ホルモンバランスが変化することで、今まで活性化されていなかったアポクリン汗腺が活性化するようになることもあります。

 

急にワキガになってしまった場合は、元からアポクリン汗腺が多かったという人がほとんどです。

 

 

妊娠中〜産後のワキガの原因1:便秘

 

妊娠中は、胎児の影響で腸が圧迫され便秘になりやすくなっています。
便秘になると、体内の老廃物が上手に排出できなくなってしまうため、毛穴や汗を排出する腺から老廃物が流れ出てしまうことがあります。

 

妊娠してから体臭がきつくなったと感じる場合も、便秘が原因になっているケースが多いようです。

 

 

妊娠中〜産後のワキガの原因2:臭いに敏感になる

 

妊娠初期〜妊娠中期まではつわりなどが起こり、特に臭いに敏感になる女性が多くいます。
今までは何とも思っていなかった臭いに不快感を覚えることもあり、自分の体臭をキツく感じることもあります。

 

この場合は、ワキガになったというよりも嗅覚が敏感になっているだけなので、つわりが落ち着くあたりから産後に向けて不快感は少なくなってくるはずです。

 

 

妊娠中〜産後のワキガの原因3:新陳代謝の変化

 

妊娠中は女性ホルモンのバランスが崩れてしまうため、汗をかきやすくなったり身体がほてってしまうこともあります。
そのため、体内温度を保つために汗を外に排出しようという作用が強く働くため、アポクリン汗腺が活性化されてしまうことがあるようです。

 

その結果、ワキガを発症してしまうことがあります。

 

 

妊娠中〜産後のワキガ対策

 

妊娠中〜産後は、胎児や授乳に影響を与えてしまうためミョウバン水など自作のデオドランド剤を使うのはおすすめしません。

 

病院で相談するか、妊娠中でも使用可能という商品を選んで使うようにしましょう。
ただ、産後半年以降は気になっていたワキガの臭いも落ち着いてくるという人もけっこういるようです。

 

妊娠中〜産後のワキガについては、時間が解決してくれることもあるので、今は「汗をかきすぎない」「汗をかいたまま放置しない」ということを心がけて様子をみるのもいいでしょう。