アポクリン腺を減らす方法とは?

わきがの元凶ともいえるのがアポクリン腺。では、アポクリン腺を減らす方法はあるのでしょうか?

 

わきが対策には、毛を剃る、デオドラントクリームを使うなど様々な方法がありますが、唯一アポクリン腺を減らすことができる方法があります。
それはワキガ手術です。手術によってアポクリン腺を摘出してしまうので、臭いが確実に少なくなります。

 

アポクリン腺を減らす手術としては、「吸引法」「剪除法(弁皮法)」の2つが有名です。
吸引法は軽度の人に使われることが多く、重度の場合は剪除法(弁皮法)が行われています。

 

 

わきがの手術「剪除法(弁皮法)」とは?

 

剪除法(弁皮法)とは、医師が一つひとつアポクリン腺を取り除いていく手術のことです。
確実にアポクリン腺を摘出することができるため、臭いが減るというメリットがある一方で、傷が残るというデメリットがあります。

 

また、大きな手術になるため日帰りではなく3〜4日固定期間が必要です。
剪除法(弁皮法)を行う場合は、1週間程度は体が動かせないということも多く、余裕をもって手術スケジュールを組むようにしましょう。

 

 

剪除法(弁皮法)のデメリットは?

 

確実にアポクリン腺を減らせる一方、100%のアポクリン腺を摘出できるわけではありません。
医師が一つひとつ摘出していくこの方法は、医師の力量によるところも多く、中には取り残しがある場合もあるといいます。

 

また、手術をした範囲外の場所にアポクリン腺が残っていることもあり、この場合は残ったアポクリン腺から再び臭いが発生するということもあるようです。
ただ、これは重度のわきがの人の場合でほとんどのケースではわきがの改善が期待できます。

 

 

減らしたはずのアポクリン腺が増える?

 

手術でアポクリン腺を摘出して数年はわきがが治っていた人でも、数年後に再びわきがが臭うようになったというケースもあるといいます。
この場合は、アポクリン腺の取り残しが原因と考えられますが、少なくなったアポクリン腺を補うために、残っていたアポクリン腺が発達して大きくなってしまうとわきがが再発してしまうのです。

 

また、もう一つのパターンとして活性化していなかったアポクリン腺が、他のアポクリン腺を摘出したことによって活性化されてしまうこともあるようです。
特に、ストレスを抱えている時やホルモンバランスが崩れた時にこのようなケースがみられます。

 

わきがの手術を受ける場合は、メリットだけではなくこのようなデメリットも合わせて考えたうえで検討するようにしましょう。